コラム

十一の奈良漬 新春樽開き

「商品として世の中に出回るまで3年以上」こんなにも技術やIT化の進んだ世の中でゆったりとした時間をきざみ、昔と変わらず作られている数少ない食品。

それが「奈良漬」です。

「奈良漬」造りの伝統を守り続け、主な生業としている我々十一の奈良漬 黒田食品が創業の頃より大切に守ってきた日があります。
新年を迎えた1月11日
それは、当社 十一の奈良漬にとって一年の中で最も大切な「新春樽開き」3日間のフィナーレを迎えます。

収穫の日から3年以上もの長い年月にわたって、酒かすの中でゆっくり熟成された白瓜や胡瓜などの漬け種が、年を明けて、長い眠りから目を覚まし、奈良漬として生まれ変わる、特別な日。それを1月11日「新春樽開き」と名付け樽に漬け込まれていた奈良漬を樽から取り出しています。

十一の奈良漬では、毎年神戸市兵庫区の柳原・蛭子神社において新春樽開きの神事を執り行った後、えべっさんで賑わう1月9日・10日・11日の3日間にわたり、地元の方への日ごろの感謝を込めて樽開きしたばかりの白瓜や胡瓜などの奈良漬を振る舞っており、この「新春樽開き」は風物詩として地元の方に親しまれつつあります。

また十一の奈良漬は、下記の理由などからお客様方に縁起物として珍重されています。
1.収穫時には白瓜、塩漬けした段階には塩漬け瓜、食卓に上がる段階では奈良漬と成長に応じて名前が変わることから畑の出世魚として
2.奈良漬に使用されている「瓜(うり)」ということばと「売り」が同じ発音であることから商売繁盛に
3.食す際に、酒かすを落として(取り除いて)から食べることから、わざわいを取り除く

えべっさんで商売繁盛をお祈りした後は、十一の奈良漬で今年の健康と無事を祈りましょう。

※蛭子神社・・・神戸市兵庫区柳原にある神社で、1月9日~11日の「十日えびす大祭」時には毎年35万人が商売繁盛を祈願しお参りに来られます。

メディアにも取り上げられました。

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